ちはやみ

ヴァイス

学生環境のお話

初めましてreonaという者です。

 

今回は皆さんにはあまり馴染みのない学生環境の話をしていきたいと思います。

 

本当はBCF終わりに書きたかったのですが途中で放棄してしまったためこの時期の投稿となってしまいました。特に学生プレイヤーさんでこの環境での成績を残したいって方には

読んで頂けたら幸いです。

 

 

学生環境と一般環境の違い

 

学生環境ですが皆さんが思っているよりもとても差があります。具体的な差は

 

  • カジュアル層の比率が高い
  • 上位層と下位層の差があまりにも大きい
  • ヴァイス歴が短い

 

この3点であると考えています。

1つ1つ噛み砕いてみましょう。まずカジュアル層の比率が高いと言うのはおそらく安易に想像できるかと思います。高校生達のカードゲームというのは友達と遊んだりする程度だったりするのでその集まりが大会に参加するという感じのもいくつか見られました。

 

2つ目はレベルが違いすぎるという事ですね。競技としてやってる人が少なく、カジュアル層が多いということは平均値は一般環境と比べてレベルが下になります。

 

3つ目もこれも年齢的に仕方ない事だと思いますが、これが大きくカジュアル層の比率に関係していると思います。デッキへの理解度、知識、練度、経験値による積み上げというものが学生にはまだ足りている人が少なく思われます。実際横の卓でひなろじ側が対戦相手の竿のチャンプしてきた霞を調で思い出に飛ばすという行為が見られました。

 

 

差が引き起こした環境の特徴

 

さて先程までは差について触れましたが、では実際この差がどのように大会では作用し顕著に現れたのかを見てみます。

 

大会に参加してわかった事は

 

  • 一般環境による強いタイトル<作品人気
  • テンプレから外れた構築が多い
  • カードに対して理解が浅い
  • 上記を見越したデッキを持ってくるガチ勢の存在

 

この4つだと思われます。

 

1つ目は私自身も当初想定していましたがやはり人気タイトルが多いです。というか圧倒的バンドリです。さすが中高生に人気があるゲームです。次点ではこのすばや竿、進撃など人気タイトルが多数を占めていました。

 

2つ目に関しては実際会場では多種多様なデッキが見受けられました。言わゆる地区とかでは当たりたくない何されるのかわからんデッキってやつです。めちゃくちゃ怖いですよね、こういうデッキって想定外の事をされる事が多々あり番狂わせを起こさせる事が多い気がします。

 

3つ目4つ目は通じている点があってこれは大会結果に顕著に出ているので紹介します。

 

WGP大阪優勝 ガールフレンド

WGP名古屋優勝 ひなろじ夕子

 

上に関しては旧来のタイトルでありカードプールを知らない人が多いと思われます。当然そのカードに対して知らなければ勝つことは難しくなるのでそこが大きく勝敗に影響したと考えられます。

 

下はその驚異により知名度こそは高いものの実際に相手にするにはプレイングの思考の要求値と更に再現度の高さが求められます。特にニーナではなく夕子なので1度固められたら勝つのは非常に厳しくなります。それらを見越してこのタイトルを持ってきた人がいるとするのであればその人の作戦の一人勝ちです。

 

1つ目2つ目は傾向として見られる程度の事でありますが3つ目4つ目は顕著に勝敗に影響してくる要素になってしまいます。

 

 

勝つ為に必要な要素

 

ここからは具体的に学生大会で勝ち抜くための話をしていきたいと思います。上記の事から勝利条件をだすと

 

  1. 人気タイトルに対して不利にならない
  2. いかなることにおいても柔軟に対応できる
  3. 環境タイトル相手に勝てる

 

この要素が構築に必要になり、プレイヤーの要素では

 

  1. カードプールに対して理解があり対面をの動きを予想できる。
  2. 相手に対して予想した事に対する処理を再現できる

 

この2つが必要になってきます。

 

どれかがかけてしまうとどこかで対戦相手に踏まれてしまう可能性高くなってきます。逆にこの要素をしっかり積んで行けばネオスタンダードやトリオサバイバルに比べて難易度がとても低いです(実際僕も勝ててますし)

 

 

さていかがだったでしょうか。大人の皆さんでヴァイスしている人からして見れば何言ってんだってなるかもしれませんが同じ学生プレイヤーとしてこれを見て勝ってくれる人がいたら嬉しいなと思って書かせて頂きました。

 

機会があればこの点を踏まえて次の点についてお話させて頂けたらいいなと思ってます。

 

  • どのように道筋と目標を建てて勝ったのか
  • 僕の当時の環境見解と使用タイトルの選択
  • 選択タイトルの具体的な構築と解説

 

 

 

 

読んでくださりありがとうございました。